坪庭の家(House with a spot garden)
プライバシーを守りながら住宅に光を取り込む坪庭が点在する空間構成
住宅概要:ブラインドシャッターとルーバ−で覆われた坪庭は、周囲からプライバシーを守り、内部に光を取り込む緩衝空間。この坪庭が大きなワンルームに立体的に点在し、それぞれの居場所を緩やかに分節する
意匠設計:㈱GEN INOUE(坂本大拡)
構造設計:ASD(田畠隆志 田畑考幸)
設備設計:K-Planning
施工:大同工業株式会社
構造:地下RC+木造2階建て
敷地面積:170㎡、床面積:187㎡
チーク材の幅違い・厚み違いの玄関扉と堀商店のレバーハンドル
空間を緩やかに分節する坪庭は光を導き、外部からプライバシーの守られた庭となる。
坪庭の奥には角度調整が可能なルーバーを設置し、プライバシーと光の調整を行っている
隣家までの距離が比較的確保できている南西は角度調整の他に開け閉めのできる電動ブラインドシャッターを設置。
客間の和室
洗濯干場にも目隠し用の固定ルーバーを設置。