
【山のセカンドハウス】が 「PEN」 No.476号に掲載されました。
夢をかなえた、18組の住まいのカタチという特集の中で、〜緑に抱かれたリトリートで、思索のときをもつ〜というタイトルで紹介されています。
取材を受け印象的だった質問が、このセカンドハウスは自分にとって何ですか?という素朴な質問。建築や設計の説明はよくしますが、なぜ建てたのか?という根本的な質問が新鮮で、紹介したいと思います。
情報に埋もれ時間に追われる日常から離れ、自然の中に身を置いて自分と向き合い創造力を膨らませる。そんな時間を過ごせる空間が必要だと思い、設えの異なる7つの短冊状の部屋を並べたのだと思う。個人個人の自分だけの空間が壁に開けられた様々な形状の窓で緩やかに繋がり、気配を感じられるくらいの距離感がセカンドハウスでの家族の繋がり方ではないかと思う。
