凸凹なLDKをもつ家

見えずとも家族の気配が感じられるLDK

LDKのそれぞれの空間に特徴を持たせるために６つの個室を分散させ、その隙間に凹凸のあるワンルームを計画した。この空間は見えずとも気配が感じられる家族の共有空間である。また、この空間において天井の垂木と壁の間柱は隠さず見える仕上げとなっている。開放的で包み込まれた空間を生み出すために二つのLVL材を勾配天井から窓へ連続させた。また、この間柱は内部と外部を緩やかに繋ぐ緩衝材や家具の一部の役割を担っている。

  • 敷  地 神奈川県横浜市
  • 構造階数 木造２階建て
  • 敷地面積 336.55㎡（101.81坪）
  • 延床面積 125.99㎡（38.11坪）
  • 建築面積 121.73㎡（36.82坪）
  • 設計監理 (株) GEN INOUE
  • 構造設計 株式会社 木下洋介構造計画
  • 照明計画 株式会社Mantle
  • 施工会社 有限会社テクノアート
Photographs © GEN INOUE

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